2022年3月

March 01, 2022

ロシアのウクライナ侵略により世界的な石油供給危機が発生することを危惧して、石油価格は100ドル台に高騰した。天然ガス価格もまた、欧州へのガス供給途絶の恐れが高まったことから高騰した。情勢は極めて流動的である。しかし、これまでの石油及びガスの需給見通し予測が時代遅れとなったことは確かである。石油及びガスの新たな供給源を見出す取り組みが加速し、上流部門オペレーターが探鉱生産事業への資本支出を拡大することを強いられることも確実である。大水深活動は今後も回復を続けており、少なくとも30基の浮体式生産システムの契約が近い将来の投資決定待ちとなっている。ロシアの侵攻への世界の反動により、石油及びガスプロジェクトの開始を加速する圧力が高まるにつれ、投資決定待ちの案件数はさらに増加するであろう。一方、SBMは新たにFast4Ward FPSO浮体1基を間もなく発注するようだ。ドイツ政府はガス供給の選択肢としてFSRU LNGターミナルが必要であると判断した。西アフリカで2件のFLNGプロジェクトに近い将来の発注の可能性が出ている。BP/ENIはアンゴラ沖の探鉱生産事業で合弁事業を設立した。これらについて3月号で論じる。レポートのデータセクションでは計画段階にある浮体式生産システム200案件、発注済み浮体式生産/貯蔵システム59基、稼働中の浮体式生産ユニット305基、再配備に利用可能な浮体式生産システム28基についての詳細を示した。添付のエクセルスプレッドシートでレポートのデータをニーズにあわせて並べ替えることができる。情報は3月23日現在のもの。

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World Energy Reports

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