2021年9月

October 04, 2021

需要成長の継続とOPECプラスの協調減産に支えられ、原油価格は70ドル台後半に上昇した。積み上がった余剰原油在庫量はほぼ解消され、欧州で天然ガス供給不足が発生したことによりLNG価格が高騰した。しかしながら、多くの上流生産者は資本投資の拡大を急いでおらず、今後数年間にわたりエネルギー不足が発生する環境ができている。しかし、大水深部門の活動は依然として上向いており、近い将来に最終投資決定が下りる見込みのある浮体式生産システム契約は記録的な数となっている。今後18ヶ月に発注が見込まれる浮体式生産システム契約は30件近くとなっている。問題はサプライチェーンがこれ以上の受注を扱い切れるかどうかである。この問題から、ペトロブラスが9月半ばに大型のFPSO入札を延期する結果となった。一方、米国海洋エネルギー管理局(BOEM)はメキシコ湾の石油及びガス残存埋蔵量の推定を上方修正し、ハリケーン「アイダ」がメキシコ湾の大水深設備に深刻な被害を与え、ウィソンが2基の原子力発電バージ建造契約を受注した。これらについて9月号で論じる。レポートのデータセクションでは計画段階にある浮体式生産システム211案件、発注済み浮体式生産/貯蔵システム48基、稼働中の浮体式生産ユニット308基、再配備に利用可能な浮体式生産システム45基についての詳細を示した。レポートには浮体式生産・貯蔵システムの採用が計画されている場所、稼働している場所、設置予定場所をアップデートした地図が含まれている。添付のエクセルスプレッドシートでレポートのデータをニーズにあわせて並べ替えることができる。情報は9月26日現在のもの。

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World Energy Reports

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