2021年6月

July 01, 2021

大水深市場は低迷からの回復を継続している。石油在庫量はさらに減少し、原油は現在70ドル半ばで取引されており、2021/22年に投資決定が見込まれる大水深プロジェクトの数は増加している。約二十数件の浮体式生産プロジェクトが来年末までに開発に進む見込みがあり、EPC契約総額は400億ドルに達する。ただし、コントラクターに短期間にこれらの契約すべてを引き受ける能力があるということが前提である。活動が活発になっているのは朗報だが、業界のサプライチェーンは目詰まりしつつあり、コストアップ圧力と引き渡しの遅延が発生することは確実である。業界ニュースとしては、ペトロブラスは6月にサイペム/DSMEに23億ドルでブジオス油田群向け8基目のFPSOの建造契約を発注し、EPCコントラクターは同油田群向けの9基目、10基目のFPSO入札提案を準備中である。他には、CNOOC EnerTechがSK Innovationから中国沖で使用する新しいFPSO供給の発注内示を受け、SBMはガイアナ向けProsperity FPSOの資金の手当を完了した。これらについて6月号で論じる。レポートのデータセクションでは計画段階にある浮体式生産システム204案件、発注済み浮体式生産/貯蔵システム47基、稼働中の浮体式生産ユニット307基、再配備に利用可能な浮体式生産システム44基についての詳細を示した。レポートには浮体式生産・貯蔵システムの採用が計画されている場所、稼働している場所、設置予定場所をアップデートした地図が含まれている。添付のエクセルスプレッドシートでレポートのデータをニーズにあわせて並べ替えることができる。情報は6月25日現在のもの。

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World Energy Reports

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