2021年4月

April 29, 2021

大水深市場は低迷から立ち直りつつある。景気回復の兆しがあちこちで見られ始めた。石油在庫量は季節平均まで減少し、原油価格は60ドル台半ばに落ち着き、主要な業界プレーヤーから強気の予測が聞かれ始めており、大手探鉱生産会社による普通株や社債の発行が増加傾向にあることから、探鉱生産支出が戻りつつあることが窺える。この推進力となっているのは、OPECプラスによる協調減産と世界経済が新型コロナウイルス禍からゆっくりとはいえ不均衡ながらも浮上するに従い、石油消費量が拡大していることである。その結果、浮体式生産システム市場が持ち直している。今年初め以来、4基の浮体式生産システムが発注され、今後18ヶ月に20件前後の発注が期待される。業界ニュースとしては、ペトロブラスがModecのFPSO入札資格を13ヶ月間停止し、老朽化しているFoinaven FPSOが運転を終了し、Berge Helene FPSOがスクラップとして売却され、ヴィルヘルムスハーフェンに計画されていたFSRUターミナルが水素ターミナルに変更された。これらについて4月号で論じる。レポートのデータセクションでは計画段階にある浮体式生産システム203案件、発注済み浮体式生産/貯蔵システム44基、稼働中の浮体式生産ユニット308基、再配備に利用可能な浮体式生産システム43基についての詳細を示した。レポートには浮体式生産・貯蔵システムの採用が計画されている場所、稼働している場所、設置予定場所をアップデートした地図が含まれている。添付のエクセルスプレッドシートでレポートのデータをニーズにあわせて並べ替えることができる。情報は4月26日現在のもの。

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World Energy Reports

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