2020年9月

September 30, 2020

石油市場のバランス回復と上流投資の再活性化はなかなか困難なようである。ここ1ヶ月のウイルス感染の新たな波により、石油需要の直近の成長予測は引き下げられた。OPECプラス産油国が8月に減産規模を縮小したことから、原油供給量は拡大した。石油在庫は高止まりしており、需要成長の鈍化と供給増が需給バランス回復のペースを鈍らせている。先月40ドル台半ばまで回復した原油価格は再び40ドル台前半に下落し、ほとんどの油田オペレーターは現金を温存し、投資決定を先送りし続けている。しかし、不振の浮体式生産システム市場で唯一ペトロブラスが希望の光となっている。9月にペトロブラスはサントス堆積盆のBuzios油田群向けの6基目のFPSOリースについてSBMと交渉中であると述べた。契約は通常通り複数のコントラクターで競争入札にかけられると考えられていたが、ペトロブラスが要求するタイムフレームで大型FPSOを供給することができるのはSBMのみであった。これらについて9月号で論じる。レポートのデータセクションでは計画段階にある浮体式生産システム196案件、発注済み浮体式生産/貯蔵システム43基、稼働中の浮体式生産ユニット303基、再配備に利用可能な浮体式生産システム41基についての詳細を示した。レポートには浮体式生産・貯蔵システムの採用が計画されている場所、稼働している場所、建造場所をアップデートした地図が含まれている。添付のエクセルスプレッドシートでレポートのデータをニーズにあわせて並べ替えることができる。情報は9月23日現在のもの。

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World Energy Reports

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