2020年8月

August 27, 2020

世界の石油需要が3~4月の暴落から回復し、OPECプラス産油国の協調減産により供給が制限されるに従って、市況は徐々に回復している。原油価格は40ドル台半ばに達し、4月の底値の4倍以上となった。しかし、石油市況は依然として脆弱である。今後数ヶ月にわたり、新型コロナウイルスの第2波流行が予測されており、石油需要に対するウイルスの影響は少なくとも2021年まで続くと考えられている。原油在庫は依然として高いままである。米国の原油在庫量は減少しているが、依然としてこの時期の平均を15%上回っている。多くのフィールドオペレーターは投資決定を先送りしつづけている。しかし復活の兆しも見え始めた。8月半ばにペトロブラスはブラジル沖向けFPSO 1基のリースの基本契約(MOU)に署名した。これは3月以来初めてのFPSO発注であり、さらなる発注も見込まれる。数週間前にペトロブラスの役員会はBuzios油田群向け3基のFPSOの入札募集を承認した。8月はじめにガイアナで大統領選挙問題が解決したことも好材料である。これによりStabroek鉱区向けにFPSOを追加発注するエクソンモービルの計画の障壁が取り除かれた。これらについて8月号で論じる。レポートのデータセクションでは計画段階にある浮体式生産システム216案件、発注済み浮体式生産/貯蔵システム45基、稼働中の浮体式生産ユニット303基、再配備に利用可能な浮体式生産システム41基についての詳細を示した。レポートには浮体式生産・貯蔵システムの採用が計画されている場所、稼働している場所、建造場所をアップデートした地図が含まれている。添付のエクセルスプレッドシートでレポートのデータをニーズにあわせて並べ替えることができる。情報は8月24日現在のもの。

Please Log In for Access

World Energy Reports

You must subscribe to DATABASE or EXECUTIVE INTELLIGENCE package to access this content.

Subscribe Now!


Already a subscriber? Login


Request a Free Sample Report