2020年2月

February 25, 2020

新型コロナウイルスの流行により中国の石油需要が急減したことから、石油価格は年頭から15%以上下落し、オフショア資本投資計画を脅かしている。その一方で、次々と浮体式システムが発注されている。1月末にModecは大型FPSO契約を受注し、同時にFPSO 8基のプロジェクトを手がけることとなった。最新のFPSOはEquinorのブラジルBacalhau(旧Carcará)油田向けであり、Modecがこれまで受注したFPSOプロジェクトのなかでも最大規模で、おそらく最も複雑なものとなる。その他にもAker Energyがガーナ沖で使用するFPSOリース契約をYinsonに発注する発注内示書(LOI)に署名し、LNG FSUを貯蔵用に使用する必要のあるインドの再ガス化プラントが開発段階に進んだ。しかし、最近の強気の発注ペースにはマイナス面もある。大手FPSOコントラクターのキャパシティーは満杯になりつつあり、新たにFPSO契約を引き受ける能力が限られてきていることから、今後1〜2年間のFPSOのEPC契約発注ペースは制限され、FPSO契約価格を押し上げる公算がますます高くなっている。特にペトロブラスのFPSO発注計画が影響を受けると考えられる。これらについて2月号レポートで論じる。レポートのデータセクションでは計画段階にある浮体式生産システム216案件、発注済み浮体式生産/貯蔵システム50基、稼働中の浮体式生産ユニット305基、再配備に利用可能な浮体式生産システム35基についての詳細を示した。レポートには浮体式生産・貯蔵システムの採用が計画されている場所、稼働している場所、建造場所をアップデートした地図が含まれている。添付のエクセルスプレッドシートでレポートのデータをニーズにあわせて並べ替えることができる。情報は2月21日現在のもの。

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World Energy Reports

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