2019年5月号

May 28, 2019

供給リスクが高まっているにもかかわらず、原油価格は粘り強い抵抗力を見せている。原油価格はここ1ヶ月70ドル台前半から半ばで推移している。ホルムズ海峡のそばで複数のタンカーが攻撃されても石油市場は動じなかった。OPEC+がイラン産石油輸入禁止を埋めあわせるという期待と世界の石油需要成長の継続が今のところ原油価格の安定を支えている。一方、2件の浮体式生産システムが開発段階に進んだ。シェブロンはメキシコ湾のAnchorプロジェクト向け生産セミサブの浮体建造ヤードを選定し、ONGCはインド東海岸沖で使用するFPSO 1基のリース契約を発注した。この他にも、WoodsideがScarboroughセミサブ浮体と係留システムのFEED業者を選定し、Husky/CNOOCのMadura MDA/MBHガスプロジェクトはバージではなくMOPUを採用しようとしており、COIDICはガーナのTerma FSRUに資本参加するための条件をまとめている。詳細を以下に示す。5月号WERで詳細を論じる。レポートのデータセクションでは計画段階にある浮体式生産システム223案件、発注済み浮体式生産/貯蔵システム48基、稼働中の浮体式生産ユニット306基、再配備に利用可能な浮体式生産システム30基についての詳細を示した。レポートには浮体式生産・貯蔵システムの採用が計画されている場所、稼働している場所、建造場所、設置が予定されている場所をアップデートした地図が含まれている。添付のエクセルスプレッドシートでレポートのデータをニーズにあわせて並べ替えることができる。情報は5月21日現在のもの。

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World Energy Reports

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